佐用町 佐用町目高集落 福井さん

Q1、西播磨で暮らすこととなったきっかけは何ですか?

―以前は、明石市に住んでいたのですが、農業に対する憧れや「土に触れる生活」をしたいという思いを持っていました。

2011年の東日本大震災をきっかけに自分の生き方についてもう一度よく考え、田舎暮らしへの思いを強くしていたところ、偶然、知人から西播磨地域の集落活性化を支援するお仕事があると聞き、応募したのがきっかけです。実際に佐用町目高集落を訪れた時、山肌に形成された美しい集落を見て「ここに住みたい!」と強く思いました。例えば、春の桜で彩られた集落は本当に綺麗なんですよ。

 

Q2、西播磨に来られてからの暮らしはいかがですか?

―現在は、小規模集落サポーターとして、佐用町の集落活性化のお手伝いをしながら、自分自身も農業や狩猟について学ばせていただいており、毎日を本当に楽しんでいます。こちらに来てからは、季節を感じることが多くなったような気がします。夏には蛍の鑑賞会、ブルーベリー栽培や収穫後ジャム作りも行いました。冬になってからは炭焼き体験イベントのお手伝いもしています。上手くいかないこともありますが、これからも色々なことに挑戦していきたいと考えています。

 

 

Q3、地域の方とのお付き合いはいかがですか?

―皆さん、とても親切にして下さいます。よく、「田舎の人は排他的だ」というようなことを耳にしますが、移住者側に「その地域を大切にしたい、ずっと住み続けたい」という気持ちがあれば、その想いは地域の方にも伝わるものだと感じています。私は、農作業について教えてくれたり、夕食に気軽に呼んでくれたりする親切なご近所の方に恵まれ、本当に幸せだと思います。真剣な想いが伝われば、排他的どころかむしろ大変親切に協力していただけるはずです。

 

 

Q4、西播磨暮らしをしてみたいと考えている人にメッセージをお願いします。

―西播磨地域の魅力はなんと言っても、「人の温かさ」です。集落の皆さんには、いつかは恩返ししたいと思っています。田舎暮らしには、温かい時間の流れがあります。あとは、「どれだけ不便を楽しめるか」だと思います。田舎暮らしはどうしても不便な分、やることが多くて、実は忙しいんですよ。例えば、薪風呂は沸かすのにも一苦労ですが、都会では楽しめない贅沢な一時です。